クラウド会計ソフトとは、インターネット上のサーバーにデータを保存する形式の会計ソフトとなり、パソコンへのインストール形式よりも導入やメンテナンスが簡単にできます。

同一データにおいて複数人の同時閲覧が可能であり、また、インターネットに接続できる環境があれば “いつでも・どこでも” スマートフォンやパソコンで利用可能なため、移動時間を使っての処理や遠隔でのデータ共有も可能！　税理士との打ち合わせも、従来のインストール形式よりも容易になります。

さらに、ＡＩ学習によって仕訳を自動化し、経理作業を効率化することも可能です。

その他にも――

✓請求書、給与明細作成ツールも併設されており、連携できる！

✓ネットバンキングやクレジットカードと同期し、入力の手間を省ける！

✓領収書を撮影して経費申請、その画像が税法上の保存書類となる！

このように、メリットが多く挙げられるクラウド会計ソフト。

慣れれば非常に便利！という声も多く、一度使えばインストール形式には戻れないかも……？

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推奨クラウド会計

当税理士事務所では様々なクラウド会計ソフトを使用しておりますが、その中でも推奨しているのが以下３社のサービスです。

（左上より“freee”、“弥生会計オンライン”、“Money Forwardクラウド会計”）

クラウド会計サービスを使用することで業務の効率化を図るには、他社サービスとの連携が重要となります。

（上記でご紹介した３社も、他社サービスとの連携が広くとられているのですよ☺）

また、実際に操作される事業者さまがどれぐらい簿記の知識を有していらっしゃるかも重要です。
例えば、freeeは初心者でも直感的に使用できるように設計されており、簿記を学習されたことのない方でも比較的容易に操作することができます。

しかし、簿記の知識を有していらっしゃる方には「freee独自のシステムが分かりづらい」という意見も散見され、そのような場合はfreeeよりもMoney Forwardの方が使いやすいかと思われます。